ぜんざい・おしることの違いとは?どんな和菓子?何が違うの?見た目が違う?呼び方やおいしくて簡単な作り方までわかりやすく解説
和菓子の「ぜんざい・おしるこ」。
あんこLOVERにとっては、「ふーーーーーっ」幸せなため息がもれてしまう飲み物です。
特に寒い時期の熱々の「ぜんざい・おしるこ」は身体は温まるし、お餅が入っていると体力回復にはぴったりです。
エネルギーチャージのあんこの汁。呼び方としてはどちらが正解?
甘味処のメニューで、どちらも見かけるけど、同じ?ような。
呼び方や名前、歴史や由来までわかりやすく紹介します。

ぜんざい、おしることは
ぜんざい・おしるこは、小豆を煮て甘くしたものです。
昔から小豆の赤い色には、邪気を払う力があると考えられられていました。
おめでたい日に赤飯を食べますよね。
邪気払いパワーがあるとされてきた小豆。
科学的にも裏付けされています。
日本のスーパーフード・小豆パワー
小豆にはスゴイパワーがあるのです。
小豆は漢方にも使われるほどの健康食。
漢方では、水のだぶつきを改善し、利水、清熱、解毒、消腫などの働きがあるとされています。
むくみをとって、熱を取り解毒作用があり、ニキビや膿のある皮膚を早く治すというものです。
栄養素では、小豆に含まれるサポニンにはコレステロールや中性脂肪の増加を防ぐ効果があります。
ポリフェノールも多く含まれていて、抗酸化作用が高く、シミやしわなどの予防効果があります。
食物繊維も多く、不溶性食物繊維は便秘改善にもなります。
ぜんざい・おしるこは、小豆のスープ。
超健康的なおやつなワケです。
ぜんざい・おしるこの呼び方について
関東では、小豆を甘く煮た汁にお餅や白玉をいれたものを「しるこ」。
お餅に汁のないあんこを添えたものを「ぜんざい」。
関西では、こしあんで作ったものを「しるこ」。
つぶあんで作ったものを「ぜんざい」。
昔から甘味として家庭で作られてきたぜんざい、おしるこは、日本全国地域によって呼び名が違います。
ぜんざい・おしるこの歴史や由来
江戸時代におしるこは人気で、そばやうどんと同じように屋台で売られていたそうです。
ぜんざいは仏教用語の「善哉」という「よろしい。結構」という意味の言葉に由来しています。
一休禅師が、餅を入れた小豆の汁を食べて「善哉此汁」といったという逸話もあります。
1400年代のお話です。
ぜんざい・おしるこをいただきます

健康美容茶として、あずき茶が人気です。
むくみ取りに便秘解消。
韓国アイドルもあずき茶を愛飲していて、あずき茶ダイエットをしているとか。
自家製粒あんをつくる時、一度ゆで汁を捨てるのですが、母はそれを飲むとたちまち便通がよくなるといいます。
あずきのゆで汁=あずき茶ですね。
恐るべし、小豆パワー。
元和菓子屋の健康志向の高い母は小豆からおしるこをつくりますが、甘いか甘くないかのギリギリの糖度。
でも、食後に薬膳おしることも呼べるギリギリ甘いおしるこを飲むと、ほっと一息つけるんですよね。
寒い時期のおやつにもちょうど良いのです。
小豆も入っているので、ほろっと小豆がくずれる食感もあって、あずき茶よりも食べごたえもあります。
もっとお手軽におしるこを食べたい時。
粒あん、もしくはこしあんをお湯で溶かすだけで、おしるこ、ぜんざいができます。
そこに、お餅を電子レンジでチン、もしくはトースターで焼いて入れれば、立派なおやつです。
腹持ちも良く、また元気に動けますよ。


