おはぎ、ぼた餅との違いとは?何が違うの?見た目が違う?呼び方やおいしくて簡単な作り方までわかりやすく解説
和菓子の「おはぎとぼた餅」。
同じような見た目の和菓子なのに、「おはぎ」と言ったり「ぼた餅」と言ったり、何なの??どっち??はっきりしてー!と思ったことある方いますよね。
スーパーでは「おはぎ」と書いてあったような…見た目も、こしあんだったり、粒あんだったり、きな粉だったり。
最近では、見た目がお花のようで華やかでオシャレな一口おはぎの専門店もあります。
関東・関西の地域によっても違う「おはぎとぼた餅」をわかりやすく解説、また自分でも簡単に作れるレシピをご紹介します。

おはぎ、ぼた餅とは
見た目は同じなのに、呼び方がふたつ、「おはぎ」と「ぼた餅」。
おはぎ・ぼた餅とは、もち米をこし餡や粒餡で包んだものです。
中のもち米も、もち米と米を混ぜて蒸したものを使うか、また、蒸してすり鉢で半つきにして餅風にするかで食感が違います。
餡をもち米で包んで黄粉や胡麻をまぶすなど、味のバリエーションがあります。
関東では、黒ゴマをまぶしたおはぎ。
関西では、青のりをまぶしたおはぎ。
東北では、枝豆ペーストのずんだをかけたおはぎ。
その土地の食材を生かした地域オリジナルのおはぎがあります。
もち米が入っているから腹持ちも良く、あんこの甘さと相まって、食べて元気が出るエネルギーチャージのおやつにぴったりです。
お彼岸はいつ?お供え物の和菓子
昼と夜の長さがほどんど同じになる日が春分の日と秋分の日。
この日を境に日が長くなったり、短くなったり。暖かくなったり、涼しくなったりします。
春のお彼岸はその年の豊作を祈り、秋のお彼岸は収穫を感謝します。
大体、春分の日は3月20日、秋分の日は9月24日です。
その前後の3日間を合わせた7日間をお彼岸といいます。
そして、お彼岸にはご先祖様の供養をします。
春分の日は春休み頃なので、子供の頃に親族でお墓参りにいった思い出もあるかもしれませんね。
先祖供養のお供え物とするのが「おはぎ、ぼた餅」です。
あんこの原料は小豆。
小豆の赤い色には、邪気を払う力があると考えられられていました。
邪気を払う食べ物としてご先祖様にお供えします。
おはぎ、ぼた餅の違いは
春のお彼岸と秋のお彼岸。
お彼岸は一年に2回あり、お供えも春と秋の2回ありますね。
春に咲く牡丹の花にちなんで、春はぼた餅。
秋に咲く萩の花に見立てて、秋はおはぎ。
季節で呼び名が違い、しかも花の名前由来とは風流ですよね。
そして、こしあんと粒あんの違いがあります。
春のぼた餅はこしあん。
秋のおはぎは粒あん。
これは小豆の収穫の時期によるものです。
小豆の収穫時期は秋ごろです。
収穫したばかりの小豆は皮も柔らかいので、そのまま粒をいかした粒あん。
春は冬を越えているので小豆の皮も固くなっているので、皮をのぞいたこしあん。
食材を生かして、春と秋で違った食感や風味を味わってきたのです。
合理的といえば合理的ですが、今ほどスイーツが充実していない時代の粒あんとこしあんの違いの楽しみはどのくらいであったか想像してしまいます。
春のこしあんのぼた餅 vs. 秋の粒あんのおはぎ。
どちらも素材を生かしていて、どちらもそれぞれにおいしいのです。
ほかにも、おはぎは萩の花に似せて俵型、ぼた餅は牡丹の形に似せて丸く作るともいわれています。
おはぎ、ぼた餅の歴史や由来
元禄時代(1688~1704)の書物に庶民的な和菓子だったと書かれています。
1800年代には、麹町(現在の東京都千代田区)の松坂屋のおてつが、小豆餡、きな粉、ゴマ餡の3色の牡丹餅を作って江戸名物として人気になったと残っています。
お彼岸に配る風習は江戸時代の後期からあったようです。
300年前から日本で食べられてきた和菓子は、作り方が簡単。
簡単レシピで作ってみてくださいね。
おはぎ、ぼた餅の作り方
おやつにもぴったり!おはぎ・きなこおはぎ(ぼた餅)・簡単レシピ
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おはぎ、ぼた餅をいただきます
おはぎの思い出があります。
田舎の祖母の家に遊びに行った時、おやつに祖母が大皿いっぱいにおはぎを作ってくれました。
あんこも手作りで、粒あん。
小さめのおはぎで、3つ4つ食べていた記憶です。
おにぎりと同じで、にぎって作るおいしさがあります。
そこには、祖母の笑顔もあるんですよね。
手作りおやつのおいしい思い出は忘れません。

もち米とあんこ。
材料は大福と同じようなものですが、同じではない。
おはぎはおはぎで、おはぎだからおいしいんです。
和菓子はお茶だけではなく、コーヒーや紅茶も合います。
ほうじ茶、煎茶、抹茶、コーヒー、カフェオレ、紅茶。
何と一緒におやつにしようか考えるのも楽しい時間です。
おはぎはほぼ米の形状のままなので、お茶一択。
おにぎりにはお茶。の感覚です。
煎茶と一緒にいただきました。
まだ寒い時期なので、温かい渋い煎茶に甘いおはぎは心にも身体にもエネルギーチャージになりました。




