石衣・松露との違いとは?どんな和菓子?何が違うの?見た目が違う?呼び方や由来までわかりやすく解説
松露は和菓子屋さんだけではなく、スーパーのお菓子コーナー、おせんべいの辺りでも見かけます。半生菓子コーナーです。
日持ちもするので、あんこが急に食べたくなったとき、ちょっと食後にあまいものが食べたいとき、おやつに便利です。
一口サイズでさらさらと口どけが良く、ガツンと甘いのでお茶だけでなく、コーヒーにもぴったり。
チョコレートの和風バージョン、あんこ玉の石衣と松露です。
スーパーで買えるものは、袋に入っているので持ち運びにも便利です。
まさに、チョコレートの代わりにカバンに入れておくこともできますよ。
ちょっとつまめる便利な和菓子です。
ここでは、石衣と松露について詳しくご紹介します。

石衣(いしごろも)、松露(しょうろ)とは
石衣、松露とは、小さく丸めたこし餡玉に、すり蜜の砂糖衣をかけて表面をかためた和菓子です。
中の餡は、こしあん、白あん、抹茶あんなどのバリエーションがあります。
すり蜜は、砂糖、水あめ、水を熱しながらすりこぎ棒ですって作っています。
すり蜜の白い砂糖衣を透けて中の餡が黒、緑、赤の淡い色になって、見た目にも風流な和菓子です。
まわりはサクサクっとしていて、中はしっとりとした食感。
中のこしあんが、さらさらーーっととけていきます。
手で持ってもベタベタしません。
直径2センチほどのあんこの玉なので、
2個くらいののつもりが、5、6個と食べてしまいます。
石衣(いしごろも)、松露(しょうろ)の読み方、名前について
石衣は、いしごろも。
松露は、しょうろ。
と読みます。
どちらも、ちょっと読み方に迷いそうですよね。
石衣の由来は、餡を石に、周りにかかった蜜を衣にみたてて、小石が衣をまとったように見えるところから、名前がついたようです。
確かに、丸い小石のように見えます。
松露の由来は、松の根本に生える小さなきのこに形が似ていることから、名前がついたようです。
関東では石衣、関西では松露と呼ばれることが多いそうです。
石衣、松露の歴史
江戸時代にも似た菓子は作られていたようですが、石衣、松露の名前で広まったのは明治時代以降です。
石衣・松露は和菓子の中では歴史が浅いほうです。
石衣、松露をいただきます
おやつタイムの和菓子。
コーヒー、紅茶、煎茶、ほうじ茶、何と合わせるか考える楽しい時間です。
松露は砂糖衣で包まれているので、和菓子の中でも甘い部類だと思います。
一口目から甘いタイプ。
このガツンとくる甘さに合うのは、渋い煎茶かほろ苦いブラックコーヒー。
和菓子とブラックコーヒーは相性が良いのです。
ブラックコーヒーの苦みに松露の砂糖衣が溶けて、サラサラのこしあんも溶けて。
良い組み合わせです。
仕事の合間にブラックコーヒーと松露。
ほっと一息つくというよりも、覚醒します。
強めの苦みと甘味で、バキッと目覚めます。
もうちょっと自分を追い込んで仕事をしたい時のおやつタイムに、ぜひオススメです。

引き出し、カバンの中にいつも松露を
先日、友人の家に遊びに行った帰りに、おみやげに松露をもらいました。
年齢的にも健康面で脂質は取りたくないから、おやつはクッキーやチョコレートではなく和菓子を食べるそうです。
かなり健康に気をつけている友だちで、洋菓子よりも和菓子、肉よりも魚。
若いころと変わらず、いつもスリムな美人さんです。
甘いものが食べたいな、と思った時に手軽に食べられるからという理由で松露を常備。
おすそ分けにいただきました。
近所の和菓子屋さんでは見たことがなかったのですが、しばらくは松露にハマってスーパーでリピート購入しました。
一口チョコレートの代用として、引き出しに入れておけます。
さらに知人にもおすそ分けしたら「おいしいし、手軽だねー!」と好評でした。


